探 訪 記 (埼玉県)


2006年09月26日()曇雨 外気18.1℃ 湿度94.5%

高麗の里 巾着田曼珠沙華公園
子供の頃、この花(彼岸花)には毒があり近づかないようにと言われ、見た目にも赤色の花は毒々しく見え、咲
いている所では遠回りして通った記憶があります。この時期、お彼岸の頃を見計らったように咲き始め、最近で
は一般家庭の庭先でも見ることが出来るようになりました。すっと伸びた茎の上に鮮やかに咲く独特の姿は神秘
的でもあり、なぜかはかなさをも思わせる不思議な花なのです。曼珠沙華彼岸花)はヒガンバナ科ヒガンバナ
に属し原産地は、中国から渡来の帰化植物。和名は彼岸花、学名がLycoris radiata、田んぼのあぜ道や土手
、道端等に咲き、約30〜50cmの茎の上にシャンデリアのような放射状の花を5・6個付け細く長いおしべとめし
べが外に伸びる独特の花。豪華なシャンデリアの美しい姿から、属名ギリシャ神話の海の女神の名前リコリス
名付けられており、外国では観賞用にも親しまれているそうです。
曼珠沙華群生地! 空いてる方かな・・・ 早咲き群生地
曼珠沙華の名所で知られる巾着田、丁度開花時期でもあり周辺は渋滞を予想してましたが、巾着田入口まで
混み合うこともなくすんなり入ることが出来た。蛇行する高麗川が日和田山から眺めると、巾着袋の様に見える
巾着田、想像以上の広い川沿いの自然遊歩道に曼珠沙華の大群衆を見ることが出来る。駐車場はバス専用を
除き4カ所ある中の水車小屋横にある駐車場に止めました。開花状況は丁度、見頃でしたが昼頃からポツポツ
と雨が降り出し、高麗川でお弁当を広げていた方も傘をさして昼食を摂っていました。雨のせいかお客さんもゾロ
ゾロと帰りだし、ゆっくり曼珠沙華を観賞することが出来た!この花は赤色のみかと思っていましたが数本白色
の曼珠沙華も咲いていました
。売店ではこちらの名産物らしき物はなく、昼食用のお弁当位しかなかったのが
残念。昼食はおいしいお弁当を持参するか、国道沿いのお店に入るのが賢明かもしれません!
あいあい橋 あいあい橋から望む 左側 あいあい橋から望む 右側
曼珠沙華(赤色) 曼珠沙華(白色) コスモス群生地
水車小屋 売 店 ふれあい広場で昼食
問い合わせ
巾着田 管理事務所
住  所  埼玉県日高市大字高麗本郷125−2
電  話  042−982−0268
入場料  200円 中学生以下及び身体障害者手帳・療養手帳・精神障害者保健福祉手帳所持者は無料。
       20名以上の団体は、合計金額から2割引。
営業時間 7:00〜16:00
期  間  有料期間が9月10日〜10月10日
駐車場  1日(営業時間内) 普通:500円 中・大型バス:3,000円 バイク:100円
U R L   http://www.kinchakuda.com/
アクセス  西武鉄道 高麗駅から徒歩約10分 

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